東京こっち話。

こっちの人(ゲイ)があれこれ話を。

ブックオフオフに初参加した話。

前回、『次回予告は出来るだけ書く』っていう縛りプレイを設けることで記憶の鮮度を失わない内に書く。けど思った以上に手書きの感想メモが汚くて、もしかしたら別の世界線の話かもしんない...。

 

あっ、分かった、鬼女まとめのスカっとする話でフェイクありって書く理由...特定を避ける為ってのはもちろんあると思うけど自分の記憶力に自信が無い時の保険でもあるんだ...!?知らんけど。

 

ってわけで今回は

 

 

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の話です。

 

 

 

...あら?お客さんブコフフ(僕が勝手に付けた略称)ははじめて?って人に向けたザックリとした説明をすると

 

ブックオフ近くで集合

・時間制限以内に、本を買う

・飲み食い出来るところで読み合う

・購入予算がある

 

というイベント。飲み食い出来るところで本を読む、というのが東京であるのか?とか購入前にお題があるのか?とか面識ある人が一人しかいない(主催)けど上手く話せるか?とか色々行く前に考えてたけど、結果的に全て考えすぎだった。

 

そういうとこあるよね小田急ってば!うじうじうじうじ考えちゃってさあ!ほら!いくの~!ってそばかすでメイク濃いバブリーな感じの女が身近に欲しい。歳をとる毎に、石橋を叩きすぎて石橋がなくなる、そういう機会損失ってどんどん増えてく気がすんだよなあ。

 

 

今回は新宿のブックオフで実施、だったので売り場がフロア分けされている...即ちフロア毎の本選び時間配分が重要だな...ってH×Hのハンター試験ベテランみたいなこと考えてた。あと、購入する本のジャンルの縛りは一切なし!バーリトゥード!だからハンター試験でいうもう最終試験じゃん?ってなことも考えてた。やってやろうじゃん...(全員とても穏やかなムードでスタートしてるからね!マジで!)。

 

 

で開始して30秒で本が決まった。えっ、どうしよう。選んだのは『歴代ゴア・スプラッタムービーで酷い目に遭った奴ら特集』的なムック本。価格も予算内ぴったり。これじゃん?

 

いや...それだと、流石に味気なさすぎないか僕よ。なんて言えばいいんだろ、蚤の市わざわざ行ったのに軽く見ただけで『あ~、はいはいはい...なるほど、なるほど』って適当に写真撮って帰るみたいな、スカした感じがないか僕よ。時間かけたところで買う決意がつかないことが多いんだけど。

 

...本棚に戻して、せめて店内ぐるっと見よう。もしかしたらお宝があるかもしれないし、みんなが知らないような、さっきの本を超えるあっと驚くような...と思考に陥りはじめた時、あれ?と思った。この展開...アイドルアニメだと絶対最後痛い目にあって次週に引っ張って立ち直るみたいなやつじゃないか?

 

 

 

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※参考シーン

 

 

 

そうだ、もうひとつイベントに関して重要な点が一つ抜けていた。『購入した本を自宅に持って帰る』ことだ。このイベントは自身の変態性を披露する場ではない、ないのだ...。古本狂乱の宴みたいな趣旨、ではないのだ...。危ない、ブコフフの洗礼を受けるところだったぜ...。持ち帰って、きちんと読み返せる本を買うのだ...。

 

ずっと買うか気になってたけど立ち読みしたらやっぱ面白いなこれってやつを、最終的に選んだところで、タイムアップ。場所移動。

 

 

新宿でそこそこ有名な、めっちゃ安くて客がめっちゃワイワイ飲んでる店で読書会する流れに。自己紹介して、買った本を紹介して、席の中央に積んでいく。僕の紹介は一番最後だった。一人一人、名前・書籍名・おすすめポイント、を告げて1冊、2冊と積まれていく。そのプロセスを眺めながら僕がずっと思っていたことは

 

 

 

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だったので若干の申し訳なさがあった。エロい感じの前振りな気がしない?

 

 

 

で、自分の番きたときに名前を言うんだけど『小田急線です~^^』って言ったときのえっ...?って感じの空気。当然である。ナメてんのか?ってなる。物見遊山じゃねんだぞコラッてなる。幸い、主催がひげたんだったので『あ、アナタ…本当にその呼び方でいいのぉ?引き返せないよぉ…?』とそれがその人の名前だということを認識させるフォローしてくれたので、押し切れた。と思う。ひげたんは前ブログでも土足で入っちゃいけないところを止めてくれたので、これからも僕に注意を払って頂けると幸いです(偉そう)。

 

※ひげたん登場回

yuyoru.hateblo.jp

 

で、で、僕が今回選んだ本はこちら(アフィちゃうよ)。

 

 

アル中ワンダーランド

アル中ワンダーランド

 

 

 

 

アル中の漫画家が片乳出して大暴れしたり奇行を繰り返した日々から脱却する漫画を、飲み物が揃って乾杯してからこれを出すことを計算してなかったので全員を無駄に煽るような感じになっちゃったけど、やっと買えた本だったので…。

 

他の方が買ってきた本は本当に千差万別、選んだ理由もバラバラだった。最終巻だけ買ってなかった、自分の好きな小説と同じ作者の本だった、参加者の人に読んで欲しい本があった(これ!これだよこういう動機だったら良かったんだよ僕は!色んな人へのウケ狙おうとした僕めが!)、ネットやテレビで炎上した人が昔書いてた本、などなど…いやホント、どこから持ってきたんだ!?ってやつが何冊もあった。何回も参加してる人だったのかな…ブコフフ慣れした余裕の選本してみてぇよ…。

 

 

そのあとは本の話とか取り留めもない話とかして、あっという間に時間が経ち、解散となった。肩の力抜いて、色んな分野の話がゆるく聞ける、読めたのでとても楽しいイベントだった。あと、飲み会であんまり思っちゃいけないことだとは思うんだけど...話に参加せずにずっと本を読んでてもオッケーな空気、

 

 

 

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っていう、知らない人しかいなくてもなんとかなるのが最強。次もタイミングあえば、行くぞ…!!

 

 

 

 

 

 次回は

自分に合う『人付き合い村』を探す話。

を書きます。