東京こっち話。

こっちの人(ゲイ)があれこれ話を。

春はこれから読めよ紙漫画。の話。

回がブログっていうよりは書きなぐりに近かったし、文章の形式がスマホで読める感じにしてた(こっち飯仕様)けど、どちらが読みやすいんだろう?ツイッターを見ないからか、言葉がどんどん頭の中で積んでいく感じ...だから、更新したよ~っていう報告はしないけどブログは書きたい時書こうかなって。べ、別にリンク貼って他の人に教えてくれてもいいのよ...?こ、こんなおばさんでも良い(省略されました、続きを読むには250プリンセスジュエルが必要です

 

で、前にこれ

 

tokyogatari.hatenablog.com

 

書いたの読み返してて、そういえば買ってる本のことも書きたいんだったっていうの思い出した。買って読んで買って読んでで本棚ぶち込んできたけどそろそろ限界に近いからそろそろ無駄に多い押し入れの出番かもしんない...(本は売りたくないのです、気付いた時には絶版になってる可能性だってあるし...ほら最近だとめっちゃシコい三白眼男の...ね...皇国の...)。

 

 

mazonのリンクで紹介していくけど、別にアフィリンク貼ってるわけじゃないんで買いたいのあったら本屋なり行って買って読んでみてね...勧めてるイメージとしては、そばかすで髪がボサボサのロングヘアで目が髪で隠れてて『くふっ...こ、ここ、これホント良い...よぉ...』みたい感じです。読んでみて良かったら感想いつか聞かせてくれよな!最近買った本、っていうよりは僕のベッド横の本棚ですぐ手が伸ばせるところ(本上座)に位置する漫画を新旧問わず載せてきます。

 

 

 

 

ゆりなつ

 この人、出会い系サイトで妹と会う話っていう漫画をTwitterで載せたらバズって、そっから漫画家として活動...っていうサクセス百合ストーリーテラーなんだけど、そう、話としてこの本は面白い。温泉宿を営む家族・親族が百合属性持ちで来る人もなぜかみんな百合で...みたいな話。うーん、漫画!な設定!百合属性、自分あんま無い(ゲイで百合好きはいるとは思うんだけど)けどこの本は多分ずっと買い続ける。群像劇っていうか、百合以外にも色々話のタネを仕込んでおいて、あとあと発芽(複線回収)していきそうな第1巻。エロネタ漫画家の非R18本、道満晴明ぶりのヒットかも僕の中で。道満晴明ならヴォイニッチホテルが本上座に位置してます。

 

ヴォイニッチホテル

 これは3巻で完結なんだけど、1本の映画観てる感覚でガッツリ読める好き漫画。魔女信仰、寂れたホテル、象をも殺す劇毒所持者、訳ありの宿泊客達、連続殺人事件、兎の被り物を脱がない少女、殺し屋ランキング上位者のデュエル、とかとかこれでもかってエロとバイオレンスが詰まってて、そんでそれをバチコンとまとめる。すごいよこの本。理由があって120%アニメ化は期待出来ない。それだけが悲しい。でも絶対出来ない。短編集のニッケルオデオンもめっちゃ良いので見かけたら手にとってみてね...!

 

 竜と勇者と配達人

竜と勇者と配達人 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

竜と勇者と配達人 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

 これは...『んっふふ...お姉さん、男の子がどんなのが好きか、分かってるつもりだよぉ...ほら..こういうの....どう...?』っていうオーラにビシバシあてられて買っちゃってる。ネトゲの生産職(皮職人とか金属加工職人とか料理人)好きな人の為に作られたファンタジー漫画って中々無くない?1点特化じゃないからね、全般ね。レベルアップする音鳴らす職人とか出てくるから、この世界。あと竜討伐されたら沢山の雇用、お金が動くから竜=ビジネスって感覚もすごい。勇者って、そういう!?リアリティとファンタジーを上手いこと同居させてると思う。僕の推しキャラはハイレベル役場の人たち。あれは映像で観たい...。

 

我らあらぶるギャルゲヒロイン

 これ読み終わって、フォロワーさんから続巻であること知った!ってことなのでこちらかでも読める丁寧な漫画!すごい!自分がギャルゲの世界のキャラクターである、っていうのをある時自覚してしまうことからスタートするんだけど、なんでこんなにネタ尽きないってぐらい色々ギャルゲあるあるにツッコミ入れまくってる。あの子の目だけでかいし頭蓋骨おかしくない...?とか姉がいなかったのに追加ダウンロードコンテンツが導入された途端姉の記憶が埋め込まれていくのとか、素晴らしい発想。

 

キレるをやめたい

 これは母がしんどいって漫画も読んでるんだけど、そっちを読んでいた方が読みやすさはある。ただ結構パンチ効いた話だから心が元気な時に読んでね...毒親からの脱出話なので...。で、この本は他の人には普段温厚でいられるのに何故か夫にだけは怒りのブレーキが機能しない...なぜ?っていう話。これも割と後半は仰天展開あるんだけど、全体を通してみると怒りって感情って確かにこういうことかもなあ、みたいな気付きがチラホラあったので、カッとなりやすい人は読むといいかもしれません。飛行機のチケットの時間間違えただけでヨーグルト足で踏みつけて部屋グチャグチャにする話は笑えるけどホラー。

 

本橋兄弟

本橋兄弟 1 (SPコミックス torch comics)

本橋兄弟 1 (SPコミックス torch comics)

 

 両親が他界して、兄弟ふたりで生活してるのを淡々と描く話、なんだけど登場人物のクセが強い!若干のBL要素があるけどそれ目的で買うのは非推奨!ただ腐女子のとびぬけたぶっちぎりキャラがいるのでその話だけでもおすすめする理由には充分ある。関西弁、三白眼、ガッシリの兄弟のやりとりを読むだけでこう..救われるよなぁ...?2巻の発売日いつだろう?ってつぶやいたらなんと公式から発売予定日をツイッターでリプライしてもらった思い出。応援してます!リイド社トーチWEB!

 

あちらこちらぼくら

あちらこちらぼくら (ビッグコミックス)

あちらこちらぼくら (ビッグコミックス)

 

 三白眼で坊主の根暗(気味?)の主人公が金髪のリア充とひょんなきっかけで仲良くなる話。これBLと言っていいのかわかんない。いや、違うんだろうな。思春期って距離感が近すぎると友達って感覚を超える瞬間みたいなんがあって、それを互いがどう折り合いっていうか、向き合っていくのか...っていうのを見守る漫画。これねーーーーー、中学の僕と同級生で重ねてしまってあーーーーーーってなる。神経質と大雑把のすれ違いとか、感情の機微とかがすっごい細かい。刊行ペース遅いけど、ずっと待つよ僕は...。

 

 

、ここまで書いてて気付いたけど昔こういう感じのブログ書いた気がする...!?でも発掘出来ない...いつ書いたんだろう...外天楼おすすめした記憶ある...ま、いっか!何回もオススメしても、いっか!!そんでやっぱ普段の半分ぐらいの時間で倍ぐらい量書いちゃってるから、次でとりあえずラストで...!

 

 

 百万畳ラビリンス

百万畳ラビリンス(上) (ヤングキングコミックス)

百万畳ラビリンス(上) (ヤングキングコミックス)

 

 気付けばゲームの中に閉じ込められた主人公(ヘビーゲーマー)とルームメイト(ライトゲーマー)が脱出をはかる話。うん、シンプル...上下巻で完結だしね。でも、これ出た時『あっ、これこの漫画がすごい!で絶対1位になるわ』って思ったのよね読んだとき。ならなかったけど。なんやねん。現実問題として非日常を脱出したいルームメイトと、好奇心でゲームの謎を解いていく主人公の凸凹コンビ具合が、もうほんと、素晴らしい。ゲームの中の法則を利用して敵を退けたりするんだけど、その発想力・応用力の表現も『え?これ最初から終わりまで全部話組んだ上で作ってる?』ってぐらい良く出来てて、漫画読みながらうおー!とかなるほどー!とか連呼しまくり。記憶全部消してまた読みたい...。これは結構変動していく『本上座』でも不動の2冊です。スーパーおすすめ。

 

 

 

 

ってな感じです。まだまだあるけど、ひとまず今回はこんな感じで。電子漫画もいいけど紙だとふと目に入った時にとれる、好きな本は買うのもありだよ...!